好転反応について

コーヒーエネマを続けていくと、半端ない好転反応が出ることがあります。事前に覚悟しておかないとその強烈さに心が折れそうになることもあるので、敢えてこうして事前にお伝えするようにしています。

その好転反応ですが、よく見られる不快な症状として

• 強烈なだるさ
• 強烈な眠気
• 強烈な痒みを伴う湿疹
• 強烈な体臭

があります。

またこの他に、もともと抱えていた持病や不快症状など(血糖値の上昇とか喘息など)が一時的に出てくることがあります。

この好転反応は全ての人に出るわけではありませんが、経験上「体内環境の悪化が酷い人ほど出やすい」のではないかと思われます。

ちなみに僕の場合、エネマを始めて一週間後に強烈な体臭が出て「ヘドロのような臭い」がしていると言われました。そして一ヶ月ほど経ったころに、今度は「微熱が三日ほど続いて這いつくばるくらい体がめちゃくちゃだるい」という不快症状が発生し、さらに三ヶ月ほど後には「寝ることができないくらいの強烈な湿疹」が全身に出たりもしました。その後も数か月おきにこれらの好転反応が入れ替わり発生しながら、5～6年経った頃にようやくこうした好転反応が出なくなりました。

ですからいつまでも好転反応が出続けるわけではなく、体の中が綺麗になってくれば自然と無くなっていくので心配する必要はありません。

また、上記の内容は体内環境がめちゃくちゃ悪かった僕の場合の話ですから、多くの方の場合はここまでの事になるケースは少ないと思います。とは言え長年薬を飲み続けていたとか、ちょっと重ための慢性的な不具合を持ち続けている方とか、あと食生活が悪い方は同じレベルの好転反応が出る可能性がありますので、そういう方は予め心構えをしている方が良いと思います。

その上で好転反応が出てしまった時、それが収まるにつれて体の爽快感を得られるようにもなるはずですから、辛さに見合った分だけ後になって大きなメリットとして返ってくることも覚えておかれると良いですね。そうすれば少々不快な症状でも十分耐えられるようになりますし、好転反応を楽しむ余裕も出てくるようになりますよ。

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おすすめの健康書籍の紹介「はたらく細胞」

赤血球や白血球を人間に置き換えて、体の中の仕組みを分りやすく紹介している漫画。

「東大生がお勧めする勉強になる役立つ漫画ベスト５」で紹介されていた一冊で、累計５００万部を突破している超人気本です。

免疫システムや、ウィルスに対して体の中ではどのような対応が取られているか等々、本来ならつまらない医学的な話を面白く、且つ分りやすく描いてくれています。それでいて内容はめちゃくちゃ専門的。免疫および赤血球・白血球関係ことだったら、多分ですがへたな健康本や医学関係の本よりこの漫画の方が断然詳しいし役に立つと思います。

一冊６００円で全六巻ですから、全て揃えても３６００円と高くありません。お子さんの教育にも使えますので、どなたにもぜひお勧めさせていただきます。

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お勧めの頻度について

コーヒーエネマの真の良さを知りたい人に限っては「絶対一日２回がおすすめ！！」です。なぜかというと、「それはもう言葉で表現しきれないくらいとんでもなく良いから」としか説明のしようがないのですが、とにかく感動モノの良さがあります。

なので最初に１０回程度経験してエネマに慣れてきたら、２週間程度で結構ですから１日２回(朝晩１回ずつ)やってみられてはどうかな～と思います。それでハマってしまう人は結構いますよ（笑）

但し注意点が一点あります。それは「好転反応」です。とにかく半端ない好転反応が出る可能性があります。

それについては近いうちに別記事で書きますが、エネマの好転反応はほんとに半端ないです。ビタミンＢ３を大量に入れたときに起こるナイアシンフラッシュもかなりヤバいですが、エネマはそれとは違ったしんどさやだるさなどがどかーんと出ることがあるので、その辺の覚悟は事前にしておいた方が良いかもしれません。その代わり一度でかい好転反応を経験した人はますますエネマにはまる傾向があって、それはやはり「体の中に蓄積されていた毒素が一気に排泄されたから」なのだと考えられます。それで体がスッキリしたから益々ハマるんでしょう。少なくとも僕はそうでしたし、他の方もそうでないとそんなしんどいことが起こった後に「またエネマやろう」なんて思えませんものね。

とにかく好転反応が出る可能性は高いのですが、そのリスクの分割増しでエネマの凄さも実感しやすくなると思いますので、エネマを始めてみた人はどこかで「１日２回」をほんの少しの間だけやってみて欲しいです（笑）

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お勧めコーヒーの特徴

エネマはコーヒー選びが重要です。なぜなら使用するコーヒーによって期待できる効果が全く変わってきますし、場合によってはコーヒーを使う事によってマイナスな面が出てくることもあるからです。

これは書籍から得られた知識を単にお話しているだけでなく、実際に色んなコーヒーを試してきた経験から実感していることでもあります。

その中で圧倒的に優れていたのが国内メーカーＨ社が販売しているエネマ用コーヒーでした。その理由と特徴について５つ解説していきますので、コーヒーエネマの理解度を深めたりコーヒー選びの参考材料として活用してみてください。

１．高いコーヒー濃度

一般的な飲料用コーヒー４杯分くらい。他社のエネマ用コーヒー製品に比べるとおよそ７倍 の濃度になります。この高濃度のコーヒーを腸に直接注入することで肝臓の解毒が可能になります。

反対に濃度の低いコーヒーだと肝臓の解毒が行われないため、水で行うのと違いが無くなってしまいます。

せっかくコーヒーを使ってエネマを行うなら、適切な濃度のコーヒーを使用することをお勧めします。期待できる効果が全く変わってきます。

２．ＰＨが強酸性のコーヒー

腸内の善玉菌が喜ぶＰＨは酸性。しかしコーヒーはアルカリ性です。

アルカリ性は悪玉菌が好むため、せっかく腸の中をきれいにしても厳格な食事制限などで後押ししてやらないと善玉菌の繁殖が思ったように進まない可能性が出てきます。そこでＨ社は特許技術を使用してコーヒーのＰＨを強酸性に変えています。それによってより腸内環境が整いやすくなるとともに、腸がコーヒーを受け入れやすくなるため注入がスムーズになったり、また１２分間お腹の中で保持しやすくなるメリットも出てきます。

余談ですがＨ社のコーヒーは「飲料」として販売されているので飲むことは可能なのですが、酸性に変えてあるため非常に不味いです。その不味さに興味のある方は一口飲まれてみてください。

３．１６種類の乳酸菌醗酵生産物質が加えられています

乳酸菌醗酵生産物質とは、生命の危機が起こるくらいの極限状態になった際に「何としても子孫を残す」という目的で乳酸菌が分泌する物質の事を言います。この物質こそが腸内の善玉菌にとって最も繁殖を促進する物質であることが確認されていて、日本人に必要とされる１６種類すべての乳酸菌の醗酵生産物質が加えられています。それによってより腸内環境が整いやすくなっていることもＨ社のコーヒーの大きな特徴の一つです。

４．フリーズドライで非常に便利

自作ならコーヒーの抽出を行うだけでも２０～３０分程度の時間がかかるため毎回非常に手間がかかりますが、既製品を使えばそういった時間をかけなくて済みます。また、他社製品だと液体(缶タイプ等)で販売されているものもありますが、液体だと非常に重たく、保管にも場所を摂りますし持ち運びにも不便です。その点フリーズドライだと非常に軽量なうえコンパクトにできるので、保管にも持ち運びにも便利です。加えて容器の廃棄もフリーズドライならゴミ箱に入れられるので、その点も缶に比べて便利です。

５．金額面では自作の方が安く済みます 

自作の場合一回のエネマにかかるコストは２００円弱といったところですが、既製品になると大体４００円前後かかります。コストの面だけ見ると、自作の方が安く済むことは間違いありません。

ただし自作の場合はＰＨの問題は解決できませんでしたし、また乳酸菌醗酵生産物質などを何らかの商品で付加するとなると結局高くつくことになってしまいます。また自作の場合はコーヒー抽出にも非常に手間と時間がかかりますから、総合的に見ればＨ社のコーヒーは決して高くありませんし見方によってはむしろ「どのコーヒーよりも安い」という事が言えそうです。

※メーカーの規則により、ウエブ上でお勧めしているコーヒーの製品名及びメーカー名を表記したり、製品の写真を載せることは禁じられています。そのためメーカーの頭文字だけ使用してＨ社と案内させていただきました。

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焦っていると入らないし我慢できません

エネマは精神状態がめちゃくちゃ影響します。時間に追われたり誰かの目を気にしながら行うと、不思議なくらい入らないしまた我慢できません。さらに排泄時のすっきり感も今一つ得られなくなってしまいます。そういうことを何度か体験すると、「腸と脳が繋がっている」っていうのをものすごく実感します。

ですからエネマを行う際は、

• 前後に予定を入れたりせず
• 誰の目も気にしないで良い状況で
• 玄関の鍵も閉めて来客の心配も取り除いて

から取り組むことをお勧めしています。

こうした状況を整えるだけで驚くほどエネマがやりやすくなるので、特になれないうちほど意識して環境を作ることをお勧めします。せっかく取り組むなら気持ちよく、より効果が得られやすい方法を選んでやっていきましょう。

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砂のようなものが出てくることがあります

「砂のようなザラザラしたものが排泄物にたくさん混ざってるんですけど！？」

エネマをやり始めの数回で、こういうことを言われる方がたまにいらっしゃいます。

このザラザラしたものは恐らくですが「胆石が粉砕されたもの」なのだと思います。

というのも、胆石は何らかの理由で胆管内に溜まってしまった胆汁の塊と言われています。それに対してコーヒーエネマを行うと、肝臓内での胆汁の分泌が促進され、胆管が拡張することが分っています。胆汁の分泌量が上がれば塊になった胆石がもう一度溶かされて粉々に粉砕される可能性がありますし、また胆管が拡張すれば詰まっていたものが流れやすくなりますから、エネマによってその詰まっていた胆石が排泄されてきても不思議ではありませんね。

そうした理由から、エネマによって砂のようなものが出てくるのであれば「胆石」の可能性を考えてしばらく集中してエネマを行う提案をしています。

僕は砂のようなものは出たことが無いので分りませんが、経験者が言われるには「砂のようなものが出たらすぐわかる」そうです。

ですからエネマを始めた初期の頃は特に注意して排泄物を観察してみるとよいと思います。

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コーヒーの保持時間が長いとどんなデメリットがあるのか？

極端に大きなデメリットはないので特に問題はないのですが、気にされる方もいらっしゃるので簡単な解説付きで３点案内させていただきます。軽く目を通していただいて安心材料にしてください。

１．排泄のすっきり感が減る

コーヒーを長く(２０分とか３０分とか)お腹の中で保持していると、コーヒーが吸収され過ぎてしまうせいかトイレでの排泄の際、排泄量が減ったりすっきり感が感じられにくくなることがあります。

２．おしっこの回数が増える

水分の吸収量が増えますから、排泄後もおしっこに行きたくなる回数が増えることがあります。それ自体は少し面倒くさいところもありますが、腎機能の活性化や水溶性毒素の排泄が促進されている可能性もあるので、反ってデトックスが進んで良いかもしれません。

３．胃が圧迫される可能性があります

吸収されたコーヒーは肝臓に送られますが、腸の中であまり長くコーヒーを保持していると多量のコーヒーが水分ごと肝臓に送られ、それによって肝臓が肥大して胃を圧迫するかもしれません。そういう事は自身の体験上ではありませんでしたが、理論上可能性はありますので、もし長時間保持している際に胃が気持ち悪くなって来たら、肝臓が若干肥大しているのかもしれません。しかししばらくすればおしっこで排泄されるはずですので、万が一そういう事が起こってもしばらく横になっていればすぐ治まると思います。 

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